2016年1月3日日曜日

お正月

毎年のように、バタバタと慌ただしく年が明けました。
今年も宜しくお願いいたします。

30日のお餅つきの後は、時計を見ながらお正月を迎える準備をします。
主人はしめ縄を我が家流にやり替えたり鏡餅の用意、私は台所でおせちの準備。
神仏のお供えが主役なので、年が明けるまでに手抜かり無くやらなければいけません。



これは台所の神棚の鏡餅。
神仏のお供えのお雑煮(3が日間)です。
庭のお社の分も合わせるとこんなに沢山。
元旦はおせち料理も少しずつ全種類お皿に盛りお供えします。
厄介なのは、お供えなのでお味見が出来ない事。


朝祝いの定番のお料理です。
黒豆、数の子、ごまめ、棒だら、牛蒡の細切りの胡麻和え(叩き牛蒡にしません)、金柑の甘露煮、小芋。
ごまめは飴煮でなく、かりんとうの様に砂糖でカリカリにします。
春慶塗の2段の重箱が小さいので、子供たちが小さい時は使っていましたが、以後ずーっと大皿と鉢で好きな様に食べます。

鏡餅は、父の代から白餅と色餅。(我が家流)
白餅ばかりだと飽きて食べないからだそうです。
昔、人数が多い頃は、黒豆や干しエビも入れたとか・・・
今は、青海苔、シナモン、粟、白の4臼に決めています。。
種類を増やすと、お餅の量が増えて食べられないし、体力的に無理ですから。
シナモンは、スティックをミルサーで粉末にしたものを混ぜています。
長年市販のパウダーを入れていましたが、香りが弱いので昨年から自家製パウダーにしました。
パウダーを沢山入れると、お餅がつきにくくて大変なのですが、今回ちょっと分量が少なかったみたいです。


これは、鏡餅の余分を伸し餅にしたものですが、我が家は昆布と鰹のだしで白味噌仕立てで、野菜は入れません。
食べる時に花鰹を乗せます。


いつまで家で餅つきが出来るのだろうと、体力的な心配が常にあります。
息子が一人で4臼は無理だと思いますし・・・


4 件のコメント:

  1. 丁寧なお正月が、残っているのですね。
    すごいです。
    わが家は、お正月がなくなってからもう何十年も
    たちます。
    今年は、おせちもありません。

    昔は、おもちも、家でついていましたが、もうやめました。
    何年か前に、玄関に臼と杵を置いておいたら
    近所の方が、「使わないのなら、売ってもらえませんか」と
    言ってこられたので、差し上げました。
    わが家には、もう、お正月は、やってこないようです(笑い)。

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    1. ごんざさん

      親の代から受け継いでやっていますので、毎年変わりません。
      両親の時は主人の他の6人の姉兄たちも手伝って人手があったのですが、最後に残った主人が年取った親の代わりに頑張って来ました。
      両親が亡くなって20数年、主人と私の二人では用事が多過ぎてしんどいですね。
      子供達にも手伝わせていましたが、今は仕事が忙しかったり遠方に住んでいたりで無理ですし・・・
      「お正月なんか来るな!」と毎年叫んでいます。(笑)


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  2. ササユリさん、明けましておめでとうございます。
    お正月もいろいろと大変なんですね。
    我が家は一応お正月っぽい元旦を・・・と言う感じです。
    体調が優れない娘のために、おせちっぽいものをお重に詰めて持って行き、
    少しでもお正月の雰囲気を味わってもらいました。
    今は出産に向けて、仕事も休んで自宅待機の私です。
    今年もお付き合いよろしくお願いいたします。

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    1. fumifumiさん

      年齢と共に、段々準備がしんどくなって来ています。
      こんな手の掛かる事、次の代は無理だろうと思います。
      主人が自営業だから出来たのですが・・・

      娘さんの体調、心配ですね。
      いつものお正月と様子が違って大変でしょうが、母親のお役目頑張って下さい。
      娘さんの良い知らせを待っています。

      今年も宜しく。

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