2016年2月11日木曜日

神戸南京町



日曜日に、家族4人揃って私の実家のお墓参りをして来ました。
なかなか全員揃うことが出来ないのですが、みんなでお墓の草引きをしてお参りを済ませ、帰りに95歳の父が生活しているサービス付き高齢者住宅に訪ねて来ました。

病気もなくとても元気で自分のことは出来るのですが、15年間ほどアルツハイマーの症状が進み、数分で同じ事を繰り返します。
私の年齢も20歳台で止まっているので、なかなか話がかみ合いません。
主人や子供達の事も忘れてしまっているのですが、終始にこやかにお喋りしていました。
長年仕事で経験した周りへの気遣いやコミュニケーション能力は健在でちょっと安心。

帰りに神戸に寄り、30年近く前から神戸に行った時に食事をしている「雅苑酒家」さんへ行きました。
最初行ったのは、創業間もない頃だった様です。
広東料理であっさりしていて美味しく、お値段もびっくりするほどじゃないので、今まで何度となく利用しているお店です。

私は数年ぶりなので、懐かしい南京町の夜景でした。




2 件のコメント:

  1. ササユリさんも、お父さんも、しあわせですね。
    「サービス付き高齢者住宅」なんてところに、入れて
    あげられるのですから。
    彦根でも、いい老人ホームに入っているのは
    公務員の家庭だけですよ。

    昔は、商売屋のほうが、いい生活が出来ましたが
    最近は、大手の企業に、全部とられ、小さな町の
    小さなお店は、ほとんど閉店状態。
    私の友達の店も、ほとんど閉店。
    彦根一番(かつては、滋賀県一番)の商店街も
    シャッター街に!

    親はどんどん歳をとっていきますが、施設に入れるだけの
    お金が出てきません。
    なんせ、年金が、毎月、私で5万5千円ですよ。
    夫婦で月10万円。

    私も、10年ほど、両親の介護を経験しましたが
    親父が後だったので、これは付きっ切り。
    3年間、店を閉めて介護に当たりました。

    そろそろ、私も、介護される歳に。
    生きていく方法は、なんとなく見えていますが
    死に方が、見えてきません。

    両親で、いろんな経験をしてきたので、私は、家族に
    迷惑をかけたくありません。
    最近は、毎日、「私は、どうして死んでいこう」と
    本気で考えています。
    うまく死ねたらいいですね!

    暗くなりました。ごめんなさい(笑い)。

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    1. ごんざさん

      父はずっと公務員でしたので恩給で何とか賄えています。
      でないと、姉と私が出し合ってなんて到底無理。
      主人の仕事も時代の波に飲み込まれてしまいそうなので、これから先をどう乗り切ろうかと言う心配ばかりです。
      本当に、自営業が生きて行けない時代になりました。

      介護の末1年前に亡くなった主人の兄は、障害者年金で目一杯介護を受けてもまだ足らないくらいでしたので、自分たちが介護をされる事なんて許されない状態です。
      死ぬまでボケずに元気でいるしかありませんよね。
      そして、時期を見定めて{せーの!」で主人と一緒に死ねるならいいのですが・・・(笑)


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