お正月に家の4カ所にお供えする鏡餅は、白、粟、ニッキ、青海苔を3段重ねにします。
庭のお社に一番大きな鏡餅、台所の神棚、離れの神棚、仏壇。
白餅ばかりでは飽きて食べないので、昔から色餅を鏡餅にしています。
きっと、色の鏡餅は珍しいと思いますが・・・
今年のお正月3が日は、暖かく雨も降らなかった為、鏡餅が乾燥してかなりバリバリ。
4日に切る時も、大変でした。
端っこや割れて形の崩れた物を、主人がせっせとあられ状に切って、直径50cm程のザルに広げると一杯になりました。
鏡餅の端っこは煮ても焼いても堅いので、この方が消費し易いですけれど。
形の綺麗な部分とのし餅は、切って真空パックして冷凍庫へ・・・
餅だらけです。(笑)
餅米を釜で蒸して、100年程になる石臼と重い杵でつくので、この先々、いつまで出来るのか・・・
そんな心配をいつもしています。
息子がついて、主人が臼取りして(私が首が辛くて無理になったので)何とかやっていますが、準備も蒸すのも、人手がないので何から何まで大変です。
下の写真は、鏡餅とのし餅の1部。
大きいのは直径20cm余りです。
11月末の「お火焚き」に餅つき機でついたお餅と違って、このお餅は歯にくっつかないし美味しいです。(^^)